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アートファーマー

くにゅぎの森 魔法学校

魔法学校、クロオビヤワラカブト召喚!(10月活動日)

プロジェクト アートファーマー

10月25日は、魔法学校3回目の開校日でした。

今日は、みんなで「クロオビヤワラカブト」を召喚しました。

クロオビヤワラカブトは、くにゅぎの森のやわらかい幹の上でしなやかに立ち回り、強敵とエサ場をかけてバトルします。
「柔よく剛を制す」を体現しているカブトムシで、とてもやわらかいのが特徴です。
ちなみに、「シロオビヤワラカブト」もいますが、クロオビの方が強いです。

この虫は、昨年春から夏の「くにゅぎの森3D」の終盤に発見(発案)された虫で、召喚方法(つくり方)を知っているのはしばやまいぬさんだけ。
アートファーマーは初めて、しばやまいぬさんは久々だったので、全員で探り探りの召喚となりました。笑

この日も美術館にはたくさんの方が来館していて、最初はテーブル1台7人で始まったのが、途中から、海外の方、親子の方数組が加わり、賑やかな場となりました。

海外の方は時間がきてしまい、あと1割で完成のところでお帰りに…後からしっかりアートファーマーが完成させました。

親子の皆さんは、お子さんが小学2年生や4年生と、プロジェクトで推奨しているよりも小さいお子さんだったのですが、親御さんの手伝いもありながら、しっかり召喚させることができました!

お子さんが召喚した虫は、お家に連れ帰ることができます。

ちなみに、基本的には小さなお子さんに召喚過程を見せない方針として、小学5年生以上の参加を推奨していました。
(お子さんにはできるだけ夢を見てほしい、という作家の意図から。)

ですが、興味を持って、ぜひ参加したいといってくれる小さなお子さんは、親御さんにお手伝いいただきながらであれば召喚OKとしています。

この魔法学校での体験を経て、お子さんから大人まで、物事を面白がったり、自分なりに想像するセンサーを育てるきっかけができればと思っています。

魔法学校が終わった12:30以降は、残りたい人だけ残って、お菓子を食べたり、おしゃべりしながらの放課後の部活動の時間です。
クロオビヤワラカブトは探りながらの召喚だったため、1匹あたり平均2時間30分と、他の虫よりも時間がかかりました。

午前の続きをしたり、新たにクロオビヤワラカブトをカットしたり。
この日は建築ガイドツアーもあったので、そちらのアートファーマーも集まり、放課後もゆるく、楽しくものづくりタイムを過ごしました。

この日はクロオビヤワラカブトが新たに7匹生まれました!

次回の開催日は11月16日。
次は古来の虫「ドキドキゼミ」を召喚予定です!

また、他の日には課外活動も実施します。

さて、気づけば、イベント「くにゅぎの森3D 冬・絶景」まで2ヶ月を切りました。
今後の活動報告も、どうぞお楽しみに!

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