2024.4.15
午前中、「AOMORI GOKAN アートフェス 2024」公式写真の撮影のため、青森県出身の写真家・小山田邦哉さんと、フェスの広報担当・鎌倉薫さんが来館しました。
「エンジョイ!アートファーム‼︎」は状況が日々変化していくので、小山田さんには”いま”を残してもらいます。
この日も漆畑さんが大きな絵の制作をしていたので、お2人でご挨拶を。
お話の中で、意外に漆畑さんが小山田さんの近しい人であったことが判明し、印象的な一幕となりました。
そして今日のお昼前から、しばやまいぬさんが版画制作のため来館されました。
「くにゅぎの森3D」の世界観を表現した版画です。
制作していない間に限られますが、しばやまいぬさんの展示スペースで少しずつ彫り進められていく様子を見ることができます。
今後の進捗をお楽しみに!
お昼過ぎには、5館の巡回作品《元気炉》の制作者である栗林隆さんが来館されました。
8月から9月にかけて5館を回る作品を、八戸市美術館ではどのように展示するのか、館内をぐるぐる回りながら現地打合せを行いました。
栗林さんは、空間の内と外、自然と人間、人間同士の間にある境界など、あらゆる時代や場所に存在する「境界」に目を向けて、その意味を問い直すような作品を制作してきた作家です。
5館それぞれの展示方法のバランスも考慮しながら、気さくにお話される栗林さん。
八戸市美術館ならではの展示のかたちを一緒に考える有意義な時間となりました。
八戸市美術館での《元気炉》の展示は8月18日(日)、19日(月)、21日(水)です。
詳細は決まり次第ホームページ等でアップしていきますので、もう少々お待ちくださいね。