2024.4.18
今日も漆畑さんの下絵制作が続いています。もう少しで下絵は出来上がるそう。
先日、色塗りをしに来館したお子さんがいたようで、「早く塗れるようにしないとね!」と下絵のペースを上げていました。お陰様で今週末から色塗りを始められそうです。
下絵は赤い線で描かれています。2階から見ても大きな絵です。
さて、本日しばやまいぬさんはジャイアントルームで版画制作をしていました。
漆畑さんも絵画だけでなく版画も制作されるので、おふたりで意気投合しているようでした。
その前後も、公開制作をしているからか、来館した方数名に声をかけられお話ししていたしばやまいぬさん。
実際に版木を見ることができるので、同時にしばやまいぬさんのプロジェクト「くにゅぎの森3D」の世界観も共有することができたようです。
程なくして、八戸経済新聞でビーエフエムさんが取材のために来館されました。
しばやまいぬさんが自身のプロジェクトについて様々お話ししていました。
プロジェクトの世界観、なぜ「くにゅぎ」なのか、なぜ「虫捕り」なのか。
しばやまいぬさんは幼少期から昆虫が好きでよく虫捕りをしていたそうです。種類によって異なる生態や機能の特徴が、現在までの想像力が養われてきた要因のひとつだと思う、と語っていました。
普段から静かにお話しされるしばやまいぬさんですが、この時は特にじっくりと、言葉を選んで丁寧にお話していました。
記事はこちら→八戸経済新聞「八戸で「エンジョイ!アートファーム!!」 5人の作家が制作過程を公開」
さて、話は変わりますが、今日から磯島未来さんの「あなたからダンスを紡ぐ」の記録映像が公開されています。
現在は初日の4月13日に制作されたダンス映像ですが、今後、プロジェクトの回数を重ねるごとに映像も増えていきます。
どうぞお楽しみに!
ここでひとつ、館外のご紹介を。
AOMORI GOKAN アートフェス 2024では、「フェスサポーター」という方たちがいらっしゃいます。
この「フェスサポーター」とは、一緒に本フェスを盛り上げてくれる方たちのことで、
飲食店の方、芸術団体・ショップ・イベント主催者が対象となっています。
→詳しくはこちら
芸術団体・ショップ・イベント主催者は、本フェス会期中に展示や体験などを実施し、
飲食店の方は、じつはフェスの公式ガイドブックに付いている
「スタンプラリー&パスポート」
を提示した方対象に、それぞれ異なるサービスを提供しています。
数あるフェスサポーターの中から、今日は美術館のお向かいにある飲食店2件をご紹介します。
まずは「みな実古琲店」さん。
自家焙煎のコーヒーやご当地人形焼がおすすめで、アマチュアからプロまで、地元作家の作品展示コーナーもあります。
アットホームで落ち着いた雰囲気、窓際の席からは美術館広場を眺めながら開放的な気持ちで過ごせます。
みな実さんのお隣には、
「coworking cafe estacion(コワーキング カフェ エスタシオン)」さん。
こちら、カフェとしてももちろん気持ちよく過ごせて、パスタやカレーなどのお食事をいただけるだけでなく、奥に「コワーキング」スペースがあり、心置きなくパソコン作業や仕事をすることができます。
エスタシオンさんのサポーター特典は、コーヒー(ホット/アイス)、オレンジジュース割引だそうです。
さて、本日は様々なご紹介をしましたが、まだほんの一部です。
プロジェクトはこれからも変化していき、サポーターもまだ他にもあるどころかまだまだ募集中。
次回以降も、多方面で進展をお伝えしていきますね。