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展覧会

美術館企画

風のなかを飛ぶ種子 青森の教育版画

2024年10月12日(土)~2025年1月13日(月)

展覧会

1951年~1990年代後半にかけて、小中学校の教員が指導者となり、学校教育のなかに版画を広めた「教育版画運動」がありました。特に八戸では、1956年から1970年代にかけて、坂本小九郎氏の指導の下、八戸市内の中学校で行われた教育版画の実践が、今も各方面から高い評価を受けています。
本展では、当館が所蔵する八戸での教育版画作品の展示を中心に、八戸の教育版画が生まれる礎となった青森県内の版画教育の実践を紹介します。また、関連プロジェクトとして、「生活を見つめて表現する」という教育版画の根底にある精神に基づき、地域のリサーチをもとにアーティストユニットのTHE COPY TRAVELERSと市内の子どもたちが共に作品を制作します。

会期|2024年10月12日(土)­­〜2025年1月13日(月・祝)
会場|八戸市美術館
観覧料|有料 

詳細は、今後、ホームページやSNSでお知らせしていきます。

八戸市立湊中学校養護学級生徒《虹の上をとぶ船総集編Ⅱ 星空をペガサスと牛が飛んでいく》1976
八戸市立湊中学校養護学級生徒《虹の上をとぶ船総集編Ⅱ 星空をペガサスと牛が飛んでいく》1976