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アートファーマー

ものづくり部

かぎ針で絵を編む 〜引きそろえと細編みでタペストリーをつくろう

2025年9月13日(土)~2025年9月15日(月)

プロジェクト アートファーマー
加藤千晶ワークショップ出来上がりイメージ
編み地をつくり、細編みの練習をします。
加藤千晶《「いってらっしゃい」と「おかえり」の間のドラマ(母子像)2016年
参考:加藤千晶《「いってらっしゃい」と「おかえり」の間のドラマ(母子像)》2016年

アーティストの加藤千晶による、一枚のタペストリーを参加者みんなでつくる、かぎ針編みのワークショップです。

複数の質感が異なる糸を組み合わせて1本の糸を作る「引きそろえ」をした後、小さな編み地を作って細編み(こまあみ)を練習。最後に、編み物リレーをして、参加者でひとつのタペストリーの「絵」をつくります。

お友達や親子での参加も大歓迎です。手を動かしてつくる時間を楽しんでみませんか?

また、ワークショップ期間に、加藤千晶さんの制作サポートとして、編み物の手解きを参加者に教えてくれるスタッフ(アートファーマー)を募集します。作品用の毛糸として、おうちであまっている毛糸も募集しています。

日程|9月13日(土)〜15日(月・祝)10:00〜15:00
会場|八戸市美術館ジャイアントルーム
対象年齢|小学生以上。未就学児は引きそろえのみ参加可。

参加方法|事前申込不要。参加無料。同時に4名~8名程度参加可能で、随時受付をします。 かぎ針と糸は美術館で用意します。所要時間の目安は30〜60分です。
その他|編み物が初めての人でも参加ができます。 引きそろえをした糸と練習でつくる編み地は持ち帰りができます。 完成したタペストリーは持ち帰りができません。
制作工程|①引きそろえ:太さや質感の違う糸を組み合わせてオリジナルの糸をつくります。
②細編みの練習:制作で使う細編み(こまあみ)の練習として、小さな編み地をつくります。
③タペストリーづくり:参加者で、編み物をどんどんつなげ、大きなタペストリーの絵をつくります。

 


アートファーマー(サポートスタッフ)募集
ワークショップ参加者に、かぎ針の基本の手解き(かぎ針の持ち方、目のひろい方など)を教えたり、作品制作のお手伝いをしてくれるスタッフを募集します。
参加条件|かぎ針編みの基本ができる方 一緒に作品をつくることを楽しんでいただける方


毛糸募集
作品に使う毛糸として、自宅に眠っている毛糸を集めています。カビや汚れがついているもの、臭いがついているものはご遠慮ください。9月5日(金)から15日(月祝)の間(ただし、火曜日を除く開館時間内)に、美術館の総合案内にお持ちください。


加藤千晶 プロフィール
アーティスト・現代手芸
1990年八戸市生まれ、神奈川県相模原市在住。八戸工業大学第二高等学校美術コース卒業。女子美術大学大学院美術研究科修了。編み物や水彩画の作品を制作。主な展示に「Kato Chiakisolo exhibition」(相模原市橋本図書館、2017年)、思い出はなし/アルバムをめくれば」(ハーモニーホール座間、2018年)、「とばのひらき」(ARToba、三重県鳥羽市、2019年)。八戸でのグループ展に「分岐点」(八戸ポータルミュージアムはっち、2014年)。参加したプロジェクトに「70OKU⇄TSUNAGU」(JICA横浜、2017年)。現在は、中学校の美術科の教員として指導にもあたっている。

 

加藤千晶ワークショップ出来上がりイメージ
編み地をつくり、細編みの練習をします。
加藤千晶《「いってらっしゃい」と「おかえり」の間のドラマ(母子像)2016年
参考:加藤千晶《「いってらっしゃい」と「おかえり」の間のドラマ(母子像)》2016年

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