7月に開催場所を探すおさんぽ会と野点説明会を開催し、今年は三戸郡南部町の剣吉駅前で野点を開催することに決まりました。

その後は野点運営を手伝ってくれるアートファーマースタッフの募集をしつつ、南部町や剣吉ストリート活性化委員会の協力を得ながら、準備を進めました。
本番直前の10月4日（金）には、スタッフ向けの体験説明会を行い、美術家・陶芸家のきむらとしろうじんじんさんと運営する上でのポイントを確認しました。

10月6日（日）の野点当日は、朝からじんじんさんとスタッフで会場セッティングを行いました。お茶道具と窯を積んだリヤカーや、素焼きのお茶碗、絵付けの道具などを、剣吉駅前の空間に合うように配置しました。

会場には約300人のお客さんが訪れ、野点の場やじんじんさんとの交流を楽しんでいました。また、素焼きのお茶碗に絵付けをして、その場で焼き上げられたマイお茶碗でお茶を楽しんでいました。スタッフは、お客さんの案内や絵付けのアドバイス、お茶碗磨きの作業を行いながら、訪れた方とのやりとりを楽しんでいました。