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学校連携

小中高生合同で作品鑑賞

2022.8.10

鑑賞会では、初めに小中高生混合の2チーム(1チーム5、6人)に分かれ、自己紹介をしました。次に、チーム対抗で「11ぴきのねこ」のカルタで遊びました。このカルタの原画が、展覧会で展示されています。最初にカルタ遊びをしたのは、昨年のプロジェクトでの経験を踏まえ、最初に仲良くなるための時間を作った方がよいと考えたからです。児童・生徒だけでなく、先生や学芸員も一緒になって、白熱した戦いになりました。

いよいよ鑑賞会。学芸員が展覧会場を案内した後、児童・生徒がそれぞれお気に入りの1作品を探しました。その後、再びグループになり、お気に入りの作品を発表します。1人が発表したら、その作品や発表内容について自由に質問をして、次の発表に移ります。高校生が小中高生をサポートし、時々先生も助け舟を出しました。

最後に全体で集合して、それぞれが感想を発表して鑑賞会は終了しました。

普段は交流することのない、校種の異なる児童・生徒がカルタで大盛り上がり。いとも簡単に仲良くなるその力に大人の方が学ばされました。また、グループの中では、小学生は中高生に頼れる安心感を得たり、高校生はリーダーシップをとったり助けたりしようとして、同級生や家族といる時とは異なる一面を出せたようです。さらに、年齢が異なるからこそ、同じ意見、思いもしなかった意見を、新鮮な気持ちで受け止めていました。

参加児童・生徒
青森県立八戸北高等学校6名、八戸市立東中学校2名、八戸市立豊崎小学校4名、三沢市立三沢小学校1名

実施日時
令和4年8月10日(水)10時〜12時