種さがしラボ01
2022年2月12日(土)
プロジェクト アートファーマー八戸市美術館は、100年後の八戸を創造する美術館として、アートを通した出会いが人を育み、人の成長がまちを創る「出会いと学びのアートファーム」をコンセプトとしています。
100年後の八戸を創造する「種」をみつけるプロジェクトとして、「種さがしラボ」を開催します。
初回の「種さがしラボ」は、現在開催中の開館記念「ギフト、ギフト、」において、経済行為では手に入らない「もの」や「こと」、あるいはそのやりとりを指す言葉としてテーマに掲げた〈ギフト・贈与〉をキーワードに、教育者・哲学研究者で『世界は贈与でできている -資本主義の「すきま」を埋める倫理学(ニューズピックス発行)』の著書・近内悠太氏と、「ギフト、ギフト、」のディレクター吉川由美氏によるトークイベントを、オンラインで実施します。
これからの社会の豊さをつくる種(ヒント)として、「ギフト」を考えてみたいと思います。
開催日時|
2022年2月12日(土)18:30〜20:00
実施方法|
八戸市美術館Youtubeチャンネルから、オンラインライブ配信します。
※美術館にご来場しての参加はできません。
参加方法|
申込不要。無料。
八戸市美術館Youtubeチャンネルにアクセスし、ご視聴ください。
配信中は、チャットより、感想・ご意見・ご質問も受け付けます。
ゲストプロフィール|
近内悠太(ちかうち・ゆうた)
1985年神奈川県生まれ。教育者。哲学研究者。
慶應義塾大学理工学部数理科学科卒業、日本大学大学院文学研究科修士課程修了。専門はウィトゲンシュタイン哲学。リベラルアーツを主軸にした統合型学習塾「知窓学舎」講師。2020年刊行のデビュー著作『世界は贈与でできている』(NewsPicksパブリッシング)で第29回山本七平賞・奨励賞を受賞。
吉川由美(よしかわ・ゆみ)
文化事業ディレクター、演出家。八戸市美術館開館記念「ギフト、ギフト、」ディレクター。
2010年より八戸ポータルミュージアム「はっち」でアートプロジェクトのディレクションを担当。東北各地でコミュニティと文化芸術、観光、教育とをつなげ、アートの力で地域の力を引き出す活動をしている。八戸市においては、はっち開館時の「八戸レビュウ」など、地域資源に根ざしたさまざまなプロジェクトをディレクション、近年は八戸三社大祭をテーマにした「DASHIJIN」プロジェクトを実施(2015 -2020)。その他、宮城県南三陸町での「きりこプロジェクト」、仙台市での「はっぴい・はっぱ・プロジェクト」など。
お問い合わせ|
電話 0178-45-8338(8:15~17:00 火曜日を除く)
メール art@city.hachinohe.aomori.jp