コレクションラボ010
2025年3月1日(土)~2025年6月15日(日)
展覧会コレクションラボでは、当館のコレクションが持つ魅力や可能性を探る展示を行なっています。
10回目の本展では、令和6年度に新規収蔵した南部菱刺し作家の西野こよ(1931-2019)の作品を展示します。
南部菱刺しとは、青森県南部地方に伝わる刺し子で、刺し子とは衣類の補強や保温のために施す刺繍です。青森県内では津軽地方の「こぎん」と並ぶ伝統的な刺繍技法です。西野は、一度は廃れかけた菱刺しの復興と普及に尽力する一方、美術作品としての表現にも取り組んできました。
本展では美術作品を中心に展示し、西野の表現活動の一端を紹介します。
会期|2025年3月1日(土)〜6月15日(日)※展示替えあり
会場|コレクションラボ
開館時間|10:00~19:00
休館日|火曜日、5月7日(4月29日、5月6日は開館)
観覧料|無料
主催|八戸市美術館
関連イベント
●ワークショップ 「 出張 南部菱刺しワークショップ 」
内容|60分程度で簡単な菱模様を刺す、体験ワークショップです。
日時|①3月2日(日)10:00〜13:00 ②6月1日(日)10:00〜13:00
申込|不要
●講演会 「 菱刺しの歴史と新たな挑戦 」
講師|川守田礼子(八戸工業大学感性デザイン学科教授)
日時|3月23日(日)10:30〜12:00