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美術館企画

コレクションラボ008

彩る書

2024年7月13日(土)~2024年10月28日(月)

展覧会

コレクションラボでは、当館のコレクションが持つ魅力や可能性を探り、展示の方法や紹介の切り口などを工夫した展示を行っています。
八戸市は書の活動が盛んな地だといわれており、当館では書の作品を約250点収蔵しています。本展では、その中から八戸の書家を中心に取り上げ、前後期あわせて35点の作品を紹介します。

展覧会名の「彩る書」の“彩る”には、面白みや趣を付け加えるという意味があります。書は主に白黒の世界ですが、そこには墨の濃淡や筆致、余白など、さまざまな鑑賞の要素があります。本展では「書を彩る鑑賞シート」を使うことによって、 新たな見方を発見したり、感じたことを言葉で表現したり、作品へ多様なアプローチをしながら鑑賞することを試みます。
書と向き合い、書を感じ、理解を深めながら、書の楽しみ方を探ることで、鑑賞者のみなさんが作品にそれぞれの“彩り” を見出していただければ幸いです。

 

会期|前期:2024年7月13日(土)〜9月1日(日)、後期:9月4日(水)〜10月28日(月)※展示替えあり
会場|コレクションラボ
開館時間|10:00~19:00
休館日|火曜日、9月2日(水)
観覧料|無料
主催|八戸市美術館

展示作家|音喜多七竜、久保節、熊谷渓雨、佐々木泰南、佐々木月花、田名部房香、中村眉山、女鹿左織、和井田要(敬称略・五十音順・9名)
※音喜多七竜、中村眉山は前期のみ、久保節は後期のみ展示

 

関連イベント

ギャラリートーク

担当学芸員が展覧会をご案内します。
日時|7月21日(日)、8月18日(日)、9月15日(日)、10月20日(日)11:00〜12:00
場所|コレクションラボ
定員|各回10名程度
参加料無料
参加方法|当日お集まりください

和井田要《赤白黒》制作年不詳
佐々木泰南《寒山(秋)》1969
宇山博明《墨象》制作年不詳
和井田要《赤白黒》制作年不詳
佐々木泰南《寒山(秋)》1969
宇山博明《墨象》制作年不詳