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美術館企画

美しいHUG!

2023年4月29日(土)~2023年8月28日(月)

展覧会

美しいHUG!特設WEBサイトは こちら

ゲストキュレーターに、東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京・東京アートポイント計画ディレクターの森司を迎え、展覧会とプロジェクトを実施します。

 

概要

展覧会会期2023年4月29日(土)〜8月28日(月)
※期間限定で展示する作品があります。 タノタイガ《15min.ポートレート》|7月29日(土)〜8月21日(月)

プロジェクト会期2022年6月11日(土)〜

会場|八戸市美術館 ホワイトキューブ、コレクションラボ、ブラックキューブ、ジャイアントルームほか

参加アーティスト|青木野枝、井川丹、川俣正、きむらとしろうじんじん、黒川岳、タノタイガ

ゲストキュレーター|森司(東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京事業部事業調整課長/東京アートポイント計画ディレクター)

開館時間|10:00〜19:00(展覧会チケット販売は18:30まで)

休館日|火曜日 ただし、5月2日(火)、8月1日(火)、8月15日(火)は開館

観覧料|500円/高校生以下無料

各種割引等
◉割引料金:400円|対象者=20名以上の団体/八戸市内および近隣町村(三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村、おいらせ町)在住の65歳以上の方/障害者手帳をお持ちの方とその付添者1名/有料駐車場をご利用の運転手1名
◉フリーパス[かおパス]:800円|本展覧会に限り何度でもご覧になれます。
◉無料観覧デー:6月18日(日)父の日、8月9日(水)ハグの日
◉購入方法:美術館総合案内(現金・クレジットカード・交通計ICカード)。また、チケット情報GETTIIS(オンライン)でも発売予定です。
※各種割引・フリーパスは重複して適用することはできません。
※託児サービス設定日があります。WEBにて告知します。


プロジェクト情報

きむらとしろうじんじん野点 in 八戸

素焼きのお茶碗と陶芸窯・お茶道具一式を積んだリヤカーが路上に出現し、参加者が絵付けしたお茶碗でお茶を楽しむ移動式陶芸お抹茶屋台。2022年に続き、野点を一緒に運営するメンバーを今春も募集します。

タノミマスプロジェクト

タノタイガの作品《タノニマス》を支えるチーム「タノミマス」を結成。作品制作のサポートや、展覧会会場でのお面づくりワークショップの運営、作品案内などを担当します。


トークプログラム「注文の多い美術館」

参加アーティストやゲストと新しい八戸市美術館のあり方や作品について深掘りするトークシリーズです。参加無料・定員30名・要申込。
4月1日から申込受付開始。

◉2023年4月29日(土)14:00〜16:00 「ホワイトキューブとストリート」
出演:川俣正、芹沢高志、佐藤慎也、森司

◉2023年4月30日(日)14:00〜16:00 「アートプロジェクトと青森」
出演:きむらとしろうじんじん、熊倉純子、日沼禎子、森司

◉2023年7月9日(日)14:00〜15:30 「黒川岳 アーティストトーク」
出演:黒川岳、小山田徹、森司

◉2023年8月20日(日)14:00〜15:30 「タノタイガ アーティストトーク」
出演:タノタイガ、佐藤慎也、森司

◉2023年8月26日(土)14:00〜15:30 「井川丹 アーティストトーク」
出演:井川丹、大西健太郎、田中文久、大澤苑美、森司

◉2023年8月27日(日)14:00〜16:00 「ジャイアントルームとコレクション」
出演:青木野枝、日比野克彦、藤浩志、森司


トークプログラム「HUG!ガイドツアー」

美しいHUG!では、八戸市美術館の学芸員6名がそれぞれ1名ずつアーティストの作品制作を担当していることから、それぞれが「HUG!」をテーマに切り口を設け、展覧会について作品を見ながら紹介する「HUG!ガイドツアー」を実施します。手話通訳付きのガイドツアーや、作品の設置を共に行なった造園屋さんと見る作品鑑賞などを予定しています。詳細は、4月上旬ごろ特設WEBサイトで発表します。

日時|5月20日(土)、6月3日(土)、6月17日(土)、7月8日(土)、7月22日(土)、8月5日(土)各日11:00〜12:00
要展覧会チケット
当日先着順


コンセプト

八戸市美術館が掲げる「出会いと学びのアートファーム」のコンセプトを、当館が展開する事業の2つ柱「展覧会」と「プロジェクト」で体現する企画として、ゲストキュレーターに、元・水戸芸術館の学芸員で、現在は東京都歴史文化財団でさまざまなプロジェクトを統括する森司氏を迎え、「美しいHUG!」を開催します。

人々は、相手に愛情や友好関係を表現するコミュニケーションとして“HUG(ハグ)”をします。日本では、欧米のような日常的なハグの慣習はありませんが、意見や価値観が異なりつつも相手を認める時、敵対のないことを伝える時、試合で負けた相手にその強さと健闘を讃える時など、尊敬の念を持って交わし合うハグを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。コロナ禍で、世界的にも、ハグは回避することが推奨される状況ですが、現代社会においては、他者と必ずしも同一になるのではなく、それぞれが異なったまま出会い、リスペクトの上、エールを送り合うようなハグのマインドが求められている時代かもしれません。

新しくなった八戸市美術館では、「美術館での展覧会」と「地域でのアートプロジェクト」が有機的に交わるあり方や、さまざまな立場の人が作品を通じてハグをするように出会う場を生み出したいと考え、開館後2回目の春を迎える八戸市美術館の企画テーマとしました。

展覧会とプロジェクト、アーティストと八戸、音楽と美術、過去と未来、見えないものと見えるもの…。さまざまなHUGを八戸市美術館から生み出し、そのことがこの美術館と地域を育む種となることを期待して、この企画を実施します。


主催八戸市美術館

後援八戸市教育委員会、青森朝日放送、青森テレビ、青森放送、NHK青森放送局、八戸テレビ、デーリー東北新聞社、東奥日報社、エフエム青森、コミュニティラジオ局BeFM

ゲストキュレーター森司[アーツカウンシル東京]

ドラマトゥルク佐藤慎也[八戸市美術館館長]

担当学芸員大澤苑美(統括)、篠原英里(統括補)、齊藤未来、高橋麻衣、田村由衣、平井真里[八戸市美術館]

グラフィックデザイン三上悠里

ウェブデザイン米山真司、菅井留美、坂本一馬[QANDO]

美しいHUG!特設サイトhttps://utsukushii-hug.jp

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