展覧会トップイメージ

展覧会

美術館企画

持続するモノガタリ—語る・繋がる・育む 八戸市美術館コレクションから

2022年3月19日(土)~2022年6月6日(月)

展覧会

作品(モノ)が語ることと、作品を語ることの2つの意味での「モノガタリ」によって、コレクション(収蔵作品)の物語を持続させること。それが美術館の使命であり、本展のテーマです。
作品は、色彩や形、微細な筆致で視覚的に私たちへ語りかけてきます。また、誰もが作品を語ることで物語を生み出しています。そうして生まれた大小無数の物語は、目には見えないけれども作品を彩る存在です。
本展では、八戸市美術館のコレクション成立の歴史や風景、人々の交流といった時間・場所・人を切り口にして、作品とともに人々の語りを展示します。この人々の語りが、作品をより饒舌にさせることでしょう。さらに、展覧会を訪れた人々が語ることで、コレクションは八戸の土地や人々、未来と繋がり、この場所で育まれます。
美術館に蓄積されて語り継がれる物語が、新たな物語の誕生を促し、モノガタリは続いていきます。

 

展覧会概要

会期|2022年3月19日(土)〜2022年6月6日(月)
※展示替えあり。4月27日(水)から後期展示。

会場|八戸市美術館ホワイトキューブ、会議室1、ブラックキューブ
会議室1の展示作品と、ブラックキューブの映像は無料でご覧いただけます。

開館時間|10:00~19:00[入場は18:30まで]

休館日|火曜日[祝日の場合はその翌日]

観覧料|一般800円(700円)、小・中高校・大学生100円(80円)
※( )内は20名以上の団体
※未就学児、八戸市内および近隣町村(三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村、おいらせ町)の小・中学生は無料
※八戸市内および近隣町村(三戸町、五戸町、田子町、南部町、階上町、新郷村、おいらせ町)在住の65歳以上の方は通常料金の半額 障がい者手帳をお持ちの方とその付添者1名は半額
※近隣の有料駐車場を利用していることがわかる駐車券などの提示により、運転者1名 分に団体割引を適用
※フリーパス「かおパス」は「持続するモノガタリ」を何度でもご覧になれます。一般1,200円、小・中高校・大学生150円、65歳以上・障がいのある方600円

作家|池田恭三、石橋宏一郎、石橋忠三郎、今川和男、岩織治、宇山博明、大久保景造、久保田政子、小島悳次郎、佐々木泰南、島岡達三、月舘れい、東郷青児、豊島弘尚、名久井由蔵、七尾英鳳、西村健次郎、橋本雪蕉、八戸市立鮫中学校版画グループ、八戸市立湊中学校養護学級生徒、樋口猛彦、福勢喜一、福田剛三郎、福田寛、松村外次郎、棟方志功、村井芳流、和井田要、渡辺貞一

 

関連イベント

・持続するモノガタリ オープニングイベント
― オープニングセレモニー
館長・担当学芸員からのご挨拶と、ドアオープン!
日時|3月19日(土)10:00〜10:15
※「持続するモノガタリ」展のチケットを購入された方・先着20名様に、八戸市美術館オリジナルポストカードをプレゼントします。

音楽ライブ
地元を中心に活動するデュオユニットのzodiac nova,pop-machine & contemporary systemによるライブです。
日時|3月19日(土)11:30〜12:30
参加料|無料
出演|zodiac nova,pop-machine & contemporary system
申込|不要 ※お席に限りがありますので、ご了承ください。

― 軽食販売
美術館のマエニワで八戸グランドホテルが軽食を販売します。
日時
|3月19日(土)~21日(月・祝)10:00〜16:00

茶会 with 静寂
福田剛三郎《静寂》のモデルをつとめた福田宗和がお茶を点て、おもてなしします。
講師|福田宗和
日時|3月27日(日)15:00〜16:00
定員|30名
参加料|500 円
申込|電話またはメール。2月20日申込開始。

鑑賞クラブ「木夕」
木曜夕方のクラブ活動。作品を1点選び、集まったみんなで楽しくおしゃべりしながら鑑賞します。
日程|3 月31日(木)、4月14日(木)、4月28日(木)、5月12日(木)、5月26日(木)
時間|18:00〜18:45
定員|各回10名
参加料|無料 ※要展覧会チケット
申込|電話またはメール。2月20日申込開始。

・アーティストトーク
アーティストが自身の展示作品を語ります。
日時アーティスト4月24日(日)11:00〜12:00 石橋忠三郎5月22日(日)11:00〜12:00 今川和男
定員|各回20名 ※定員に達しました。
参加料|無料 ※要展覧会チケット
申込|電話またはメール。2月20日申込開始。

ギャラリートーク
学芸員が展覧会の見どころを語ります。
日時|4月9日(土)、5月8日(日)、6月5日(日)各回14:00〜15:00
講師|篠原英里(本展担当学芸員)
定員|各回 20 名
参加|無料 ※要展覧会チケット
申込|不要

・モノガタリカード
質問や感想などを「モノガタリカード」にお書きください。後日、学芸員がお返事を書いて館内に貼り出します。

 

同時開催

「コレクションラボ 001 舟越保武展 静謐の中に佇む」
コレクションをさまざまな切り口で紹介する展覧会シリーズ「コレクションラボ」をスタートします。第1回は、彫刻家・舟越保武(1912 – 2002)を紹介します。具象彫刻の頂点を築いた彼の世界をご鑑賞ください。
会期|2022年3月19日(土)〜2022年6月20日(月)

 

主催|八戸市美術館
協力|八戸市博物館、八戸市埋蔵文化財センター是川縄文館
後援|NHK青森放送局、青森放送、青森テレビ、青森朝日放送、八戸テレビ、デーリー東北新聞社、東奥日報社、コミュニティラジオ局BeFM
担当学芸員|篠原英里、平井真里、山田泰子
会場構成|佐藤慎也(八戸市美術館館長)

 

展覧会情報

福田寛《蕪島》制作年不詳
豊島弘尚《墓獅子舞 A》1968
八戸市立湊中学校養護学級生徒《虹の上をとぶ船総集編II 星空をペガサスと牛が飛んでいく》1976
福田剛三郎《静寂》1933
石橋忠三郎《浸食》1991
展覧会風景
展覧会風景
展覧会風景
展覧会風景
展覧会風景
展覧会風景
展覧会風景
展覧会風景
展覧会風景
松村外次郎《蓬瀬》1956
福田寛《蕪島》制作年不詳
豊島弘尚《墓獅子舞 A》1968
八戸市立湊中学校養護学級生徒《虹の上をとぶ船総集編II 星空をペガサスと牛が飛んでいく》1976
福田剛三郎《静寂》1933
石橋忠三郎《浸食》1991
展覧会風景
展覧会風景
展覧会風景
展覧会風景
展覧会風景
展覧会風景
展覧会風景
展覧会風景
展覧会風景
松村外次郎《蓬瀬》1956

プログラム情報